「学校給食が危ない」カテゴリーアーカイブ

日本の学校給食の現状と子どもたちに安全な食品を提供したい

自由の森学園の学校給食

自由の森学園の学校給食

日本で一番まっとうな学食


山本 謙治 著

思春期の生徒達の“食育”に真正面から 取り組んでいるのが、「自由の森学園」の 食堂を運営する食生活部。
厳選した安全な食材のみを使用し、 全てのメニューがを手作り。 その自由の森学園の食堂の思想と 実践の軌跡に迫る。

この学園の卒業生でもある「山本謙治」氏はブログで

日本最高峰の学食は、僕の母校にある。 埼玉県飯能市・自由の森学園の素晴らしい食への取り組みをみていただきたい。

URL:http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2006/08/post_867.html

自由の森学園を巡る評価は、よい評価も悪い評価もとにかく極めて振幅が広い。
点数序列による評価をしない自由教育を標榜して、今年で創立以来21年目になるが、荒波に揉まれない時期はなかったといってよい。その教育方針に対して外部からの圧力があったり、父母との対立、ひいては辞めていった教職員との確執など、列挙したらいろいろ出てくる。それだけ「自由」というものをこの国で体現していくのは大変なことなのだ、と思う。

しかし今、自由の森は教育内容的には、ゆったりと成熟した時を刻もうとしているようだ。
僕が入学した二期の頃にいた先生はかなりの数が去られているが、残っている先生方も多い。懐かしく会った皆さんから、現在の自由の森は、教育方針も落ち着いて腰が据わってきた姿だというような感触を、僕は感じた。

僕は、教育を専門としていないから教育についてナニゴトかを言うつもりはない。
しかしはっきり言えるのは、この自由の森以上にレベルの高い中高生の学校食堂は、他にみたことがないということだ(いやあるかもしれない。僕が知らないだけかもしれないので、そこはご容赦)。
食育ブームのこの時期、小学校や幼稚園といった、子供が幼年期を過ごす場での食事に気を遣う事例は増えてきた。塗り箸や塗り椀を使わせる学校給食も増えてきた。

しかし、中高生という、不安定な精神が荒ぶる時期の食も大事だ。事実、自由の森の食堂のご飯を食べ続けることで、荒ぶる心や病んだ身体を治してきたという事例も多い。

日本で一番まっとうな学食

日本で一番まっとうな学食

日本で一番まっとうな学食

「自由の森学園・食生活部」さんのホームページです。

URL:http://www.jimori.com/index.htm

 

学校給食
学校給食

私たちは食べることによって生命を維持しています。
断食のような特別の場合を除き、人間の命は1日たりとも食べることなしには維持できません。食の問題はそれ程、本質的に生きることにかかわることなのです。

ところが、私たちの現状はどうでしょうか。見かけだけは立派だけど、本当の味を放棄してしまった食品の数々、経済優先の論理で、農薬や化学肥料漬けの農産物や畜産物。加工食品には有害とわかっていながら野放しにされたままの食品添加物が使われています。

文化としての食もまた、危機に瀕しているといってもいいでしょう。外食産業や総菜メーカーの進出で、家庭から独自の味が失われようとしています。

共に食べることで家庭の絆を深めていた食卓からひとり、またひとりと家族の姿が消え、テレビ相手にインスタントラーメンをすする子供だけが残ったというわびしい話も聞きます。荒廃した教育の現状を水俣の海にたとえるなら、食を基盤とした私たちの暮しもまた水俣の海と同じ状況を呈しているといっていいでしょう。

しかし育ち盛りの子供たちを持つ私たち母親としては、こうした状態に安閑としているわけにはいきません。“からだ”そのものを直接損なう有害な食品を拒否するのは勿論のこと、食べ物本来の姿を失った疑似食品、嗜好をマヒさせる毒々しい味付け、簡単だけがとりえのインスタント類などをできるだけ身辺から排除したいとさまざまな努力を続けています。ところが、本来食品とは認めがたい食物を出来るだけ追放したとしても、子どもの大切な生活の一端を担っている学校で、それを給食として供している場合が現実には大変多いのです。