食品添加物が危ない。食品ごとに危ないものを調査してきましたが、今回は、食品添加物ごとに調査しようと思います。スポーツ選手等が摂取しているゼリー状の飲料。かっこいいなと思っていたのですが、スーパーで成分とか含有物等を見ると驚くべきことがわかった。添加物のオンパレード、添加物のデパートなのです。

怖いですね。
1 リン酸塩
リン酸には、肉のたんぱく質の水和性を増す効果が大きく、食肉、練り製品の保存性を高める働きがあることなどから、粘着剤やその他の目的で広い範囲で利用されています。
食肉・魚肉用製剤、味噌、醤油用製剤、果実、清涼飲料、冷菓用製剤、マーガリン・チーズ用製剤などの名前で市販されています。(マーガリンの乳化剤に使われる)
数多くの食品に使われる
ハムやソーセージといった加工食肉製品、ライトツナフレークをはじめとした魚介類の缶詰などの水産加工品。
カップラーメンなどのインスタントの麺類や生中華麺。
プロセスチーズやプリンなどの乳製品、清涼飲料水や炭酸飲料水。
はんぺんなどの魚介ねり製品など、多岐にわたり使用されています。
ファミリーレストランなどにはドリンクバーがありますよね?
あのドリンクバーのコーヒーにまで使用されているんです。
飲み放題だから元を取ろうと、飲みすぎていませんか?
特にドリンクバーのコーヒーは、原価を下げるためにリン酸塩が使用されており、お湯での抽出に比べて3倍もの量を抽出できるようになっています。
一般的に縮合リン酸塩と呼ばれるのが、ピロリン酸塩、ポリリン酸塩、メタリン酸塩で、食品にひろく利用されています。
A ビタミンCの分解防止、天然色素や合成着色料の退色や変色防止、金属イオン臭と味の除去などに利用されます。
B 水に溶けにくい物質を分散させます。例えば、マーガリンやマヨネーズなどの乳化性食品の安定化に使われます。
C たんぱく質や高分子物質に作用して、水との親和性や保水性を高めるので、食品を柔らかくします。
D PHの変化を抑える効果があり、風味の向上に使われます。
E 酸化防止剤の働きを助けます。
リン酸塩の毒性
◯骨粗鬆症・骨の発育障害
◯腎臓などの疾患
◯ミネラル不足

2 安息香酸
◯ 有害性
神経障害、発がん性、変異原性(細胞に突然変異が起こる)、めまい、食欲不振
◯ 食品例
ダイエット飲料、炭酸飲料、エナジードリンク
◯ 用途
保存料

3 ソルビン酸カリウム
◯有害性
発がん、成長不順、腎臓肥大
◯食品例
ソーセージ、ハム、クリームパン、さきいか、ワイン、チーズ、コンビニ弁当各種
◯用途
保存料
4 アスパルテーム L-フェニルアラニン化合物
◯有害性
発がん、失明・視力低下、内臓異常、うつ症状、てんかん発作、ストレス増化、精子減少、体重漸増、パーキンソン症発症
◯食品例
ガム(板&粒タイプ)、ノンカロリー食品(ダイエット飲料、アイス、ゼリー、健康飲料)、アメ
◯用途
甘味料(砂糖の200倍の甘さを持つ)
5 亜硝酸塩
◯有害性
発がん、遺伝子に悪影響、頭痛、記憶障害、うつ、めまい
◯食品例
含有食品:ソーセージ、ハム、ベーコン、魚肉ソーセージ、いくら、たらこ、野菜
◯用途
発色剤

6 増粘多糖類(カラギナン・グアーガム・ゲル化剤など)
◯有害性
胃潰瘍、食欲不振、衰弱、発がん、軟便、慢性的な腸の不調
◯食品例
グミ、ソフトキャンディ、アイス、豆乳、乳製品、ジャム、菓子パン、カップ麺、ケーキ
◯用途
食感にもっちり感、とろみをつける
7 ソルビン酸カリウム
◯有害性
発がん、成長不順、腎臓肥大
◯食品例
ソーセージ、ハム、クリームパン、さきいか、ワイン、チーズ、コンビニ弁当各種
◯用途
保存料
8 合成着色料
◯有害性
不妊症、発がん、催奇形性
◯食品例
お菓子類(アメ、ゼリー、和菓子)、アイス類・かき氷、飲料、お酒、福神づけ、ソーセージ、うに
◯用途
食品の着色
